カボチャの整枝が完了。空中カボチャの結実が始まりました。

支柱に蔓を這わせるカボチャ(2020年7月13日)

カボチャの整枝をしてから早半月が経過。叩きつけるように降り頻る豪雨に耐え、カボチャの蔓は地表から1mくらいの高さまで這い上がりました。脇芽や蕾を間引くとき、はじめは地面に屈んで整枝作業を行っていたのが、今では立ったまま作業をしていることに気付き、カボチャの成長を感じます。

残念ながら加湿や風雨によって脱落してしまった蔓もありましたが、生き残ったものは自らの巻きひげでネットや支柱にしがみつき、自力で姿勢を保っています。最終的には何mくらい伸びるのでしょうか。

暖かい色の、鞠のような果実

空中で実ったカボチャ(2020年7月13日)

整枝後は放任的に成長させたところ、当初の狙い通り空中カボチャの結実が始まりました。7月中旬時点で、成長途中の子房が10〜20個確認でき、そのうち4つは握り拳よりもひとまわり大きいサイズまで成長しました。暖かいオレンジ色に色づき、縦縞模様の入った手毬が蔓の合間に照り映えています。この品種(プッチーニ)は直径15cmくらいまでしか育たない小玉の系統ですが、その鮮やかな色合いと庇護欲を掻き立てる可愛らしさは、夏の草いきれに埋もれることなく自己主張してくれることでしょう。

マルチの上で結実した実(2020年7月19日)

Follow me!