庭先にギフチョウ飛来

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庭先にギフチョウが2頭飛来した。自宅で見たのは初めてかもしれない。山間部の集落なので近くの山にはいるだろうなーとは思っていたが、畑作業中に唐突に遭遇したので少し面食らった。

カラーリングが似たキアゲハ等よりはるかに小型だが、劣らず力強いはばたきで、畑やビオトープ周辺を飛び回っては時々地面に降りて日光浴をしていた。日光浴で体温を上げる必要があるのだという。可憐に舞う姿に、畑作業の手を止めてつい追ってしまう。

カンアオイ類を食草とするギフチョウは、鬱蒼とした放置林でも禿山でもなく、適度に人の手が入った里山を象徴する蝶でもある。ギフチョウの生息地減少要因は開発だけではなく、人間が山を利用しなさすぎることによって植生遷移が進み、カンアオイが生息できるような適度に日当たりのいい林野が減ってしまったこともあるそうだ。

そんなギフチョウが庭先まで来てくれたことは、山を持っている身としては山から通信簿を受け取ったような特別な感慨が湧くものだ。もっとも、まだ我が家の山で繁殖したと決まったわけではないのだが。次回山に入るときは、カンアオイが生えていないかより注意してみるとしよう。

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