オクラの収穫と整枝

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自宅から少し離れた場所で借りている畑の隅でオクラを3株だけ栽培している。1株植えるだけでもたくさん採れるが、放っておくとあっという間に固くなって食べられなくなってしまう。だからほぼ毎日様子を見にいかなければならない。

果実を収穫したら、脇芽や下葉はハサミで大胆にバスバス切ってしまう。枝が横に広がりすぎると重心が崩れて株が倒壊したり、過繁茂になって病害リスクが上がり作業性も悪くなるためだ。

収穫した果実は茹でて刻み、自家製納豆と自家製ニンニク醤油漬けとともに混ぜて食す。その日採れたものでひとまず一食作れてしまう、今の季節の贅沢だ。

オクラはアオイ科なので、ハイビスカスやフヨウと同じような立派な花が咲く。花が終わると子房が角のように上に向かって伸び、見慣れたオクラの果実となる。花が派手であることや、果実が空に向かってそそり立つようにつくことは、オクラの栽培風景を見慣れていない方にとっては驚きらしい。

自分はむしろ「オクラ」が日本語由来ではないことの方が驚きだった。てっきり「御蔵」とか「憶良」とかから来てるのかと思っていたが、実際は英語名の Okra の方が先にあり、その語源も一説ではガーナの言語らしい。言語とかその辺は全く詳しくないけれど。

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