2025年10月6日
本業先では資格手当としてTOEICスコアに応じた報奨金が出る。600以上で一時金1万円、850以上で月3万円を3年間支給というものだ。850以上に対してかなり太っ腹な反面、845と600は同じ扱いというなかなかシビアな線引きだ。
私は昨年、700台前半のスコアを取って一時金1万円を得た。もっとも、TOEIC受験料が値上がり傾向にあり、テキスト代や試験会場までの交通費を加えれば完全に赤字なのだけど。
ということで、1万円の一時金はほとんど足しにならない。850以上を取らなければ金銭的にはむしろマイナスであり、やるからにはガチでやれという厳しい条件設定になっている。あまり基準が厳しすぎると「850以上取れる見込みがないならいっそ何もしない方が金銭的には得」となってしまい、かえってモチベーションを損なうことになるのでこの手の制度設計は難しい。
さて、先日アプリを整理していたところ、しばらく使っていなかったリスニングアプリの存在に気づいて「そういえば資格手当目的で英語勉強してたなー」と思い出した。学習履歴を見たところ、最後にまとまった学習時間を確保していたのは今年の4月。農作業が忙しくなっておざなりになっていたのだなと反省。
スコアが700台前半で停滞したまま放置するのもなんとなく気持ち悪いので、もう一度しっかり勉強してみようと思い立った。そこでTEX加藤さんの「金フレ」をさっそく購入。これまで使っていたテキスト(アルクの「究極のゼミ」シリーズ)で過去に躓いた単語や熟語を金フレで探し、付箋を貼りまくって周回しようと思う。
アウトドアフリークやプライベートの日程と被らないよう試験日程を探し、ひとまず1月受験を考えている。学習期間は3ヶ月余り。遠すぎず近すぎず、ちょうど良い時間設定だ。農作業も落ち着くので学習時間は増やせるだろう。
目標スコアは850。これ以下は(資格手当の制度設計的に)ゼロと同じ。やるからにはガチで攻略に行くぞ。

