ペピーノの苗を買った

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秋から栽培するタマネギの種を買うために近所のホームセンターへ行ったところ、ペピーノの苗が2000円くらいで売られていた。割と育った鉢植えの苗で、株は高さ30cmを超えていた。

ペピーノは近年少しずつ見かけるようになったフルーツで、南米原産のナス科の植物らしい。木本化しないから果樹ではなく果実的野菜ってやつなのかな。ナス科だしフルーツホオズキみたいな感じなのかな、と想像しているが実際に食べたことも育てたこともない。

ネットで苗を検索してみたところ、これより二回り小さい苗でも1000円〜の販売が多いようなので、サイズの割には見切り品価格といったところだろう。

この苗は夏ごろからずっと園芸コーナーの片隅に置かれていた記憶がある。当初の価格は3000円台だったが、そうか、結局誰にも買われなかったのか。

入店時はスルーしたが、どこか憐れみに近い感覚を覚えたのだろうか。タマネギの種と一緒にカゴに入れてレジへ持っていくのだった。

ナス科の作物はそれなりに育ててきた経験があるが、ペピーノは果たしてうまくいくかどうか。新しい作物なので世の中にもまだあまり知見がないかもしれない。

多年草なので冬を越せれば来年の夏に収穫できるはずだが、まずは飛騨の冬を越さなければ。見たところ鉢が小さそうなので、秋のうちに一回り大きい鉢に植え替えて根を充実させ、保険としてバーミキュライトに挿し芽もしておこう。

冬を越せるか分からないし、結実するかも確証がないし、手間暇かけて収穫できても美味い保証はない。だからやりたくない、となるか、だからやってみたい、となるか。自分は若干後者の気が強いのかもしれない。

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