イノシシの隙をつくように現れるタヌキ

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先日のトレイルカメラにはタヌキの姿も映っていた。イノシシがいない時間帯にコソコソと現れ、丸い尻をカメラに向けながら地面を漁っている姿が収められていた。

イノシシが掘り返した後の地面を探っているのだろうか。確かにイノシシに掘られた場所なら、植物の根っこなり昆虫なり食べ物を効率よく探せるかもしれない。タヌキがそこまで考えているかはわからないが・・・

クマ棚の件があってからトレイルカメラに野生動物が映る頻度が上がった。獣が急に増えたのか、自分の設置方法が熟練してきたのか。いずれにせよ、獣の一般的な生態については公的機関の報告書や論文、教科書等で勉強しつつ、自分が住んでいる場所の個別具体的な状況についてはトレイルカメラやフィールドサインなどの一次データを自分で取る、ということを地道に続けていきたい。劇的なことはないかもしれないが、そうした積み重ねが野生動物を正しく知って正しく恐れる知恵につながると信じているから。

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