夏の夕方はなんとなく苦いものが欲しくなる。自宅の石垣に這わせていたゴーヤがちょうど食べ頃に育っていたので、収穫して食べることにした。今回は古川の畑で採ってきたピーマンと一緒に、鶏胸肉のマスタードチキンに調理。


青臭くない爽やかな苦味が心地よく、鶏胸肉の旨みとマスタードのつぶつぶ感にうまく調和していた。ゴーヤもひと昔前より品種改良が進んでいるのか、だいぶ苦味が丸くなったような気がする。栽培環境や調理方法にもよるかもしれないけれど。
今年はゴーヤとキュウリを2株ずつ石垣に這わせてみたが、うまく石垣にまとわりついてくれたのはゴーヤだけだった。キュウリは紐で誘引してやれば石垣に固定できるのかもしれないが、横着しているとすぐに地面を這ってしまう。ゴーヤの方が獣にも狙われにくいようなので、来年はゴーヤだけにしてもいいかもしれない。

